前練馬区議会議員 西山きよたか

石神井公園駅周辺のまちづくりについて

2019年1月1日

決算特別委員会(抜粋)

私から、石神井公園駅周辺のまちづくりについて、ご質問させていただきます。まず、駅南口西地区で検討されている市街地再開発事業についてお伺い致します。

休日のひととき、この再開発の検討区域を散策いたしました。新たに4階建てを建築中の敷地を見て、この事業の難しさを実感したものであります。しかし、当然の権利を行使している訳で、苦情を言うつもりは、私はございません。

一方、周辺には、建て替えや補強が必要そうな建物も散見されます。思い起こせば、同じような光景が昔の駅北口にも広がっていましたが、再開発事業により景色が激変いたしました。

連立交差事業と相まって、大きく変化した石神井公園駅周辺の街並みに、西武線の車内でも驚きの声を数多く耳にしたものでございます。新しい駅舎ができた際には、各改札から出てきて駅舎を振り返って見ている方も多くいらっしゃいました。

その後も、新たな商業施設の出店やグリーンマルシェの開催など、まちづくりによる影響は大きく、今後も多くの波及効果をおよぼすものと確信しております。

私の持論でありますが、石神井公園駅の顔は南口方面と昔から考えております。ある漫画にこのような言葉が出てきます。「北の狼、南の虎」。私は南側に輝いてもらいたいのです。まちづくりが段階的に進んでいるのは十分承知しておりますが、一度機会を失すれば、まちの景観は10年、20年変わることもありません。

石神井はまだまだ発展の可能性が期待できるまちであります。災害に耐えうる安全・安心なまちづくりのため、また、次世代へ引き継ぐ資産として、更に、ほかの地域から訪れたいまちを目指して、不退転の決意で臨むことを要望致します。

さて、質問ですが、この再開発事業については、昨年4月、検討中の事業内容を地域の方々にお知らせし、ご意見を伺うための報告会が開催されたとのことですが、この報告から約1年半が経過しております。この間、区はどのような取り組みを行っていたのでしょうか、お聞き致します。


西部地域まちづくり課長 まず、検討区域内の権利者につきましては、できる限り直接お会いしてご意見をお聞きしております。また、地域の町会や商店会の皆様に対しては、再開発事業の実施で、どのようにまちがよくなるのかご 理解いただくために、詳細にご説明してご意見を伺ってきた所でございます。

この事業は地元でも大変関心が高いため、情報が先行して地域の混乱を招くこともあるかと思います。近隣からの伝聞ではなく、区が直接、権利者や地域の方々に説明しているのは、大変に良いことだと私は考えております。今後も丁寧な説明を続けて頂きたいと思います。

さて、権利者の大多数が準備組合に参加している中で、わずかな権利者が賛同されていないとの答弁が以前ありました。1年半の説明を続けて変化はあったのでしょうか、お聞かせください。


西部地域まちづくり課長 再開発事業に賛同いただいていない権利者に対しましては、この間、頻繁にご説明をしてきましたが、残念ながらご理解をいただいておりません。引き続き、粘り強くご説明していきたいと考えております。

1年半もかけて変化がないということは、時間をかけて説明をしても、なかなか同意いただけない人もいるということだと思います。一方で、権利者の大多数が早く再開発を進めたいとの考えをお持ちである以上、区はそういう声を受けとめる必要もあると思います。

時間がすべてを解決するとは私は考えておりません。市街地再開発事業のような大きな事業では、100%の合意は難しいと思っていますので、区は、いずれかのタイミングで、事業実施に関して判断する必要があると思いますが、如何でしょうか。


西部地域まちづくり課長 昨年来、関係権利者や地域の方々から、さまざまなご意見をいただいております。また、それらの意見を踏まえて、改めて事業内容を地域の方々にお示しして、ご意見を伺う場も設けてまいります。

今後、地域の皆様のご意見を伺った上で、都市計画決定に向けた手続に関する検討を進めてまいりたいと考えております。

急行停車駅であり、有楽町線や副都心線も乗り入れ、始発も復活した石神井公園エリアの次のステップのためにも、担当課一丸となって、引き続き粘り強く取り組まれることを強く申し上げます。何とぞよろしくお願い申し上げます。

次に、商店街通りの整備についてお伺い致します。

商店街通りの整備に関する今年度の取り組みとして、街並み整備の検討および無電柱化の合意形成となっております。現在の区の取り組み状況をお尋ね致します。


西部地域まちづくり課長 駅南口の商店街に面する通りについては、歩行者優先の安全で快適な歩行空間を確保するため、無電柱化の検討に取り組んでおります。

石神井公園駅周辺の商店街通りのような既存道路の無電柱化は、事業に対する地域の方々のご理解が不可欠です。そこで、現在、地元商店街振興組合の方々に対して、無電柱化のメリット、デメリット、区民と事業者、区の三者それぞれの役割などをご説明してご意見をいただくために、勉強会を開催しております。

今後も地域の意見をお聞きしながら、石神井のまちづくりを進めていただきたいと思います。

最後に、長年にわたって多くのまちづくりに取り組み、確実に目標を達成されてきた技監からご決意を伺って、私の発言を終わらせていただきます。よろしくお願いします。


技監 石神井公園駅周辺につきましては、駅北口での再開発事業にはじまりまして、連立事業や道路の整備など、地域の皆様のご努力によって、大きくまちづくりが進んできたと思ってございます。今後は、残されている駅南口のまちづくりを進めることが極めて重要だと思ってございます。

まちづくりを進めていくには、権利者をはじめとする地域の方々のご意向に沿い、また、ご理解を得て進めることが何よりも大切なのは言うまでもございません。

再開発事業の実施につきましては、一部の方が同意されていない状況ではありますが、今後も引き続きご理解が得られるように取り組んでまいりたいと考えています。

しかしながら、全ての方々の合意や理解を得ることは容易なことではございません。事業の実施を望む多くの方がいらっしゃる状況で、私どもが果たすべき役割としては、この事業が石神井のまちにとって、また、次の世代の人たちにとって本当に必要なのかということを判断し、必要であれば着実に進めていかなければならないと考えてございます。

今後も地域の皆様のご意見をお聞きしながら、事業実施に向けて精力的に取り組んでまいりたいと考えてございます。


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